SEED HG 1/144シリーズ1作目、エールストライクガンダムです。
2年前に適当に作って放置してたものを作り直しました。

本体の改修はそこそこに、エールストライカーの改修に重きを置いて製作しました。

この作品はエアブラシ塗装1作目で、試行錯誤しながら製作しました。
今の目で見るとだいぶ荒い部分も多く、いっそのこと本体を作り直そうかとかも考えたんですが
面倒くさいから絶対しません。(半目で

エールの羽はプラ板から作ったんですが、パーツスクラッチも初めての作業・・・。
これはそこそこ上手くいったと思ってますが、手順とかもう滅茶苦茶です(笑

まぁ、至近距離で見なけりゃいい出来なんで自分的には結構満足してます(笑






「GAT-X105 "STRIKE"」

-機体説明-
「STRIKE」――「攻撃」の名を冠した、Xナンバーの攻撃の軸となるべく開発された機体。
故に、どの状況下でも出撃可能となるよう最も汎用性に優れた機体となっている。

その汎用性の高さは、独自の装備換装機構「ストライカーパックシステム」によってもたらされ、
いかなる環境、戦況下でもそれに適した状態で出撃することが可能である。  
このシステムは、近・中・遠距離用等複数のバックパック、及びその他装備を換装する事によって、1機で各々の専用機と同等かそれ以上の性能を付加する事を目的としている。 
また、ストライカーは各々が独立したバッテリーユニットを持ち、同時に装着機の補助電源の役割も兼ねている。これによって戦闘中の電力補給が可能となり、大幅な稼働時間の延長を実現している。

この機体は開発された5機の「G」の中で最も後発に位置するため、フレームシステム等さまざまな面で他の機体よりも優れている面が多い。
ストライカーパックの運用を前提とした設計が為されたストライク本体は、固定のバックパックを持たず、更に内部骨格もベーシックなX100系フレームを採用した非常にシンプルな仕様となっているが、同じX100系採用型である先行機X102デュエルやX103バスターのフレームに比べ稼動範囲及び柔軟性などを向上させる改良が加えられており、限り無く人間に近い動きが可能となっている。

                  


※一部WikiPediaより抜粋



コレクションストライクと作業途中のHGストライク。


カラーレシピ

(F=フィニッシャーズ G=ガイアノーツ 無表示=GSIクレオス)
缶ホワイトサフ1000番を吹き付け後、

・機体色

-白-
(F)ファンデーションホワイト

-青-
インディブルー+ホワイト微量

-赤-
「本体」
モンザレッド+キャラクターレッド
「エールストライカー」
スーパーブラック→メッキシルバー→水生ニス→クリアーレッド
黒(灰)
「本体」
ファントムグレー
「エールストライカー」
スーパーブラック


塗装後の仕上げとして、

・紫外線による退色防止のためメタルカラー部を除いてUVカットクリアー(光沢)を吹きつけ。
・デカール(SEED汎用)を貼り付け。(マークソフター、マークセッター使用)
・その後にエールストライカーにUVカットクリアー(光沢)、本体にUVカットクリアー(つや消し)を吹き付けた後、本体にスーパークリア光沢を重ね吹きして光沢よりの半艶に。
・乾燥後にチタンシルバー、フラットブラックでスミ入れをし、本体にスーパークリア半艶を薄吹き。
・最後にシールドをダークアイアンでドライブラシをして終了。





素立ち。
羽が伸びてるので全体的にアニメの印象に近くなったかと。




サイドビュー。
シールドの弾痕、エールストライカーの情報量が増えてると思います。
本体をウェザリングしてない理由は、「PS装甲は汚れない」といった公式設定に準拠して。
でもビーム痕くらいいれてもよかったかなぁ・・・



バックショット。
一番頑張ったエールストライカー。
バーニアパーツを目いっぱい詰め込んで、プラ板で挟み込んで・・・。 
羽は基部のみを残しプラ板からスクラッチしています。




ライフル換装。劇中ではサーベルよりこの装備のほうが多かったですね。



OPっぽくw




改造前との比較。
スタイルはよくなったと思いますよ?(笑



横比較。

改造前はなんかドンくさい感じですね。



ガンバレルストライカー装備。
彼女のを掻っ攫ってきたので製作スタンスが違いますw
素組みでもかなりの出来ですよねぇー。(ガンバレル




エールストライカー塗装前。
ははは、ようやったわ。



【改造箇所】
-頭部-

・合わせ目でヘルメットを0.5mm幅増し&合わせ目処理。
 それに伴い、不要に感じたバルカン上部のモールドもヤスって消してます。
・フェイスを後ハメ加工
・アゴを0.5mm延長
・バルカン部をピンバイスで開口。


-胴体-

・首を1mm延長。固定に四苦八苦してたらパテのせいでそれ+0.3mmくらい伸びました
・首を伸ばしたら接続部が不恰好になったので襟カバー新造。
・キットの肩軸をお香で熱して上方向に曲げ、さらに胸を張れるように後ろにちょっとずらしています。
・腰パーツとの接続部分で1mm延長。
・青いパーツと赤いパーツの接続部を後ハメ加工。気持ち前傾になるように接着。(ほとんど効果無し


-肩-

・MG式の接続方法に変更。
・肩裏の肉抜き穴をプラ板で埋め、モールド風に。
・上と同時に、接続ダボをナイフで削ってモールド風にしてます。
・灰色のフレーム部を削り込んで若干小型化


-腕・手-

・基本、素。
・手首カバーだけバーニアを改造して作ってます。
・手はジムコマンド宇宙用から拝借。


-腰-

・ほぼパーツそのまま。アーマー裏をパテで埋めた程度です。

-脚-

・大腿部で2mm延長。
・つま先の形状変更&2mm延長。
・足裏にバーニアを追加。
・自立しやすくなるよう、足裏に鉛と高比重エポキシパテを詰め込み。


-エールストライカー-
・1mmプラ板を芯に、0.5mmプラ板で挟み込んで上部ウイングを新造。接続部は通常パーツを接着。
・通常パーツを芯に、0.5mmプラ板で挟み込んで下部ウイングを新造。
・スラスター部に各々2基バーニアを追加。1mmプラ板で情報量UP。
・白い部分下部にバーニアを1基追加。
・ダクトを削り込んで計1mmほど細く。
 上部を削り込みすぎたため1mmプラ板を貼ってボリュームアップ。
・黒い部分をほんの少しデティールアップ。

-武器類-

・ライフルはスコープをH-アイズでデコレート。
・シールドは実弾によるダメージをナイフで削って、ビームによるダメージをライターで炙って表現。



【感想】

SEEDHG初期のものなので、今のキットレベルから見るといささか見劣りします。
稼動範囲は基準値。エールストライカーは・・・フォースインパルスから持ってくるかスクラッチしましょう。(笑

いじり甲斐の有る改造派にはお勧めのキットです(笑

改造の感想は、面構成が特徴的なのでちょっと面倒かな?
塗りわけも多いし、ドMにはたまらない感じです。(何

完成した後は映えますよー。素直にカッコヨイ(*´ω`)
何年か後に,もう一度リベンジしたいキットですね。

最後まで御覧頂き、ありがとうございました。
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